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enen…
¥3,000
「enen…」 手製本写真集 | 初版限定15部 サイズ:H210mm×W148mm ページ数:40ページ 製本:手製和綴じ(七つ目綴じ) 表紙:水色 / 裏表紙:赤 糸の色:銀色に近い色 作品について 「enen…」は、記憶と時間の曖昧な境界線 をテーマにした手製本の写真集です。 タイトルの由来は 「えんえん」と泣く子供の声から取っています。 生まれて間もない頃の記憶は曖昧で不確かですが、それでも私たちは過去の出来事に影響を受けながら生きていきます。 過去に縛られること、記憶を頼りに未来を歩むこと。それらの感覚を、写真の流れと製本の構造によって表現しました。 装丁のこだわり 和綴じ(七つ目綴じ) を採用し、短期記憶の限界とされる「マジカルナンバー7」に着想を得た構成になっています。 また、 表紙は 涙を象徴する水色 裏表紙は 血液を連想させる赤 それらをつなぐ糸には 記憶の経過とともに淡く残る銀色 を選びました。 一冊ずつ手作業で製本しているため、それぞれの本に個体差があります。機械では作れない独自の風合いをお楽しみください。 一冊ごとに手作業で仕上げるため、多少の個体差があります。 ※商品画像では、表示機器によって実際の商品と色味や明るさに違いがあります。ご了承ください。
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心と共に命が廻る
¥1,500
「心と共に命が廻る」 喜怒哀楽、心とは常に変化が起きるものである。何も思わず、何も感じない状態になるのは死んだ後だろう。人はそこに救いを求め、自らこの地を去る。精神と肉体は表裏一体であるが故に、そのバランスが崩れるとどちらも壊れてしまう。いつその時が起きるのだろうか、私にはわからない。座して待とう、この地を離れるまで。 深山 直哉 自身1stの手製本写真集になります。 糸掛かりで一枚一枚針を通して背糊で固めています。1冊毎に表情が変わるようにコデックス装にしています。初版限定30部(ナンバー入り)。ナンバーの指定は出来かねますので、ご了承ください。 ※商品画像では、表示機器によって実際の商品と色味や明るさに違いがあります。ご了承ください。
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UNNATURAL
¥800
SOLD OUT
自宅の窓から外を覗けば、緑はいくらでもあるが違和感を覚える。遠くを見渡せば山や木々よりも鋼鉄でできたビルが見える。足元に目を落とすとアスファルトの罅から雑草が我先にと顔を出す。不自然な自然。同封された植物たちは、全て管理がされている緑地や境内で出会ったものだ。普段何気なく素通りしてしまう草木は自然なのか、不自然なのか。 深山 直哉 クリップで留めてある手製本写真集です。中には12枚モノクロの写真が同封されており、一枚ずつ手に取り自然光や光源が強いライトを背に透かしながら見るものとなります。前半は白色基調、中盤は混同、後半は黒色基調になっています。表紙と裏表紙の文字の違いに気づいてください。(シリアルなし)
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echoes
¥800
【echoes】 作者: 深山直哉 初版発行: 2025年4月5日 手製本 プリント12枚内包 記憶の残響は、いつも少しだけぼやけている。 本作「echoes」は、すべて一日で撮影された写真のみで構成されたZINEです。 ピントがわずかに外れた写真たちは、確かにあったはずなのに思い出せない記憶のように、静かに浮かんでは消えていきます。懐かしさとも寂しさともつかない感覚を呼び起こす、視覚の奥底に残る“残響”のような小さな物語。 ※商品画像では、表示機器によって実際の商品と色味や明るさに違いがあります。ご了承ください。